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指定詞

この言語には指定詞と言う品詞があります。

これを使うことで、単語に「過去」や「可能」などの意味を付与できます。

指定詞一覧

カテゴリ 指定詞 意味・用法
時間 pa 過去
時間 ca 現在 (通常は省略される)
時間 fa 未来
その他 cāca 推奨
その他 ce 可能
その他 fe
その他 ne 否定
その他 nēca 禁止
その他 sa 強調
その他 t̰e 変化 (直後に te を伴い、t̰e te の形で用いられることが多い)
その他 wa 願望

ポイント

  • 後ろに意味を追加する対象となる語句を取る。
  • この対象となる語句を「被指定語句」と呼ぶ。
  • te句を取って、t̰e変化の変化先や、wa願望の対象などを指定することもできる。

例文

  • Mā一人称 pa過去 t̰e変化 te lica好む ṁaoネコ.
  • Mā一人称 sa強調 wa願望 te jā二人称 lica好む ṁaoネコ.

指定詞の順序に注意

指定詞の順序で意味が変わる例があります。

例文

  1. Mā一人称 pa過去 t̰e変化 te lica好む jā二人称.
  2. Mā一人称 t̰e変化 te pa過去 lica好む jā二人称.

1.はpa過去 t̰e変化 te、2.はt̰e変化 te pa過去 の順になっている。

この順序が異なると、t̰e変化は異なる変化先を示すことになります。

1.での変化先は、lica好む jā二人称だが、2.ではpa過去 lica好む jā二人称となる。

これを踏まえて、例の2文を直訳するとこうなります。

直訳

  1. 私はあなたを好むという状態に変化した。
  2. 私はあなたを好んだという状態に変化する。

つまり、

意訳

  1. 私はあなたを好きになった。
  2. 私があなたを好むというのは過去の話になる。

ということです。